保育士は、病院・看護部の理念や目標に基づき、医療チームの一員として、入院している子どもを理解し、基本的な日常生活習慣に関する援助をします。また、年齢・発達に応じた遊びの提供や学習の援助を行います。
子どもの病状や発達段階、興味関心に合わせながら「遊び」を提供し、達成感や充実感を味わうことができるように援助します。また、年間行事を楽しみ、プレイルーム・病室等の飾りつけをするなど、保育環境を整えます。
ご家族に対しては、入院生活や子育ての不安を受け止め、寄り添う姿勢を大切にしています。
電子カルテで情報を共有したり、他職種とカンファレンスに参加したり、保育士ならではの視点をチームに活かせるよう努めています。
入職年 | 2019年 |
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専門・担当分野 | 保育士 |
私は、大学で医療保育について学び、卒業後に当センターに入職しました。様々な病院を探す中で、小児医療に特化した病院であり、様々な職種がいるため、保育士の専門性を発揮できる病院だと思い、当センターを選びました。
当センターは、保育士が各病棟に数人配置されています。先輩方の保育を近くで見ることができたり、助言を頂けたりすることで、入職後も安心して働く事が出来ます。また、他職種ともカンファレンスにも参加し、子どもや家族の様子を共有しながら、保育士としてどのようなサポートができるか日々考えながら働いています。
保育士は、入院中の子どもと家族にとって、安心できる存在として、入院生活をサポートしています。子どもたちの成長発達や笑顔を身近で見ることができるやりがいのある仕事です。
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