周産期・小児専門病院で、産科の胎児治療、先天性心疾患の人工心肺や補助循環などの体外循環、循環器関連業務(心臓カテーテル検査や治療、不整脈治療:ペースメーカーやカテーテルアブレーション)、急性血液浄化(透析や血漿交換)、集中治療分野、呼吸管理などに従事しています。在宅用呼吸器導入が多く、ご家族への指導や相談に対応しており、また医療機器管理に注力し、医療安全やスタッフ教育も視野に入れて活動しています。
母体、胎児期、出生後、児の成長過程において、様々な病態の患者さんへのチーム医療の一員として治療に参加できます。とくに新生児・小児期の体外循環や集中治療、呼吸管理など、術前、周術期、術後の病態に応じて多職種スタッフと協働して患者さんとご家族が笑顔で退院されるまで、必要とされる医療技術を提供できることは無上の喜びです。
機器管理業務では医療の安全性と病院を支えているという自覚を持ち働くことができます。
新規採用者全体研修や独自の教育プログラムを利用します。入職後は各業務を見学し、本人が希望する業務の知識・技能が獲得できるまで先輩技士がプリセプターとして指導し振り返りを行います。
汎用医療機器操作法、呼吸管理、急性血液浄化、補助循環などは日・宿直業務に対応できるレベルまで教育訓練します。
院内各種勉強会、機構他施設との相互研修、技士会や関連学会セミナーなどを受講し、認定資格取得を目指すことも可能です。
入職年 | 2023年 |
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専門・担当分野 | 人工心肺業務、循環器関連業務 |
小児医療の現場で幅広く専門的な業務にしっかりと関われる環境に、とても魅力を感じ、志望しました。
当センターは年間100件以上の人工心肺症例を取り扱っており、小児特有の生理的特性に対応した高度なスキルをみがける貴重な環境だと感じました。また、集中治療や心臓カテーテル、在宅呼吸管理など、幅広い分野の業務に関われる点も非常に魅力的だと感じました。
小児医療という繊細で責任の大きな現場だからこそ、一つひとつの業務に誠実に向き合い、子どもたちの未来に貢献できる技士を目指したいと思い、志望しました。
医師や看護師と密に連携し、人工心肺やペースメーカーなど高度な医療機器を扱う専門性が求められます。子どもたちの命を守る責任感を感じながら、毎日の業務で技術や知識を深めることができるため、やりがいも大きいです。いろいろな経験を積むことで、自分の視野を広げながら、患者さんや医療チームから信頼される技士を目指していきたいと考えています。
当センターのような環境では、自分のペースでスキルを磨きながら、専門知識を深めることができ、成長を実感できる機会が豊富にあります。無理なく学び続けることで、確実に技術と自信を高められる点が大きな魅力です。
私たちのチームは、患者さん一人ひとりの命と向き合い、全力でサポートしています。体外循環や循環器関連業務、集中治療など、多岐にわたる業務を通じて、確実に成長できる環境が整っています。
私たちは、子どもたちにとって最善の医療を届けていける、そんな仲間を心からお待ちしています。
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