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大阪母子医療センター
大阪母子医療センター研究所
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臨床工学技士

臨床工学技士

職種紹介

特徴

周産期・小児専門病院で、産科の胎児治療、先天性心疾患の人工心肺や補助循環などの体外循環、循環器関連業務(心臓カテーテル検査や治療、不整脈治療:ペースメーカーやカテーテルアブレーション)、急性血液浄化(透析や血漿交換)、集中治療分野、呼吸管理などに従事しています。在宅用呼吸器導入が多く、ご家族への指導や相談に対応しており、また医療機器管理に注力し、医療安全やスタッフ教育も視野に入れて活動しています。

魅力

母体、胎児期、出生後、児の成長過程において、様々な病態の患者さんへのチーム医療の一員として治療に参加できます。とくに新生児・小児期の体外循環や集中治療、呼吸管理など、術前、周術期、術後の病態に応じて多職種スタッフと協働して患者さんとご家族が笑顔で退院されるまで、必要とされる医療技術を提供できることは無上の喜びです。
機器管理業務では医療の安全性と病院を支えているという自覚を持ち働くことができます。

研修・教育体制

新規採用者全体研修や独自の教育プログラムを利用します。入職後は各業務を見学し、本人が希望する業務の知識・技能が獲得できるまで先輩技士がプリセプターとして指導し振り返りを行います。
汎用医療機器操作法、呼吸管理、急性血液浄化、補助循環などは日・宿直業務に対応できるレベルまで教育訓練します。
院内各種勉強会、機構他施設との相互研修、技士会や関連学会セミナーなどを受講し、認定資格取得を目指すことも可能です。

先輩の声

先輩

入職年 2021年
専門・担当分野 人工心肺業務・在宅呼吸療法

大阪母子医療センターを選んだ理由はなんでしょうか?

大学在学中より小児病院への就職を強く志望しており、中でも当センターは年間100件を超える人工心肺症例をはじめ、心臓カテーテル業務やペースメーカー外来、集中治療業務など幅広い分野に従事でき、小児領域に特化したスキルを身につけられると考えたからです。また、在宅で呼吸療法を受けられる患者さんが安心してお家で過ごせるよう、在院中から退院後までサポートできるのも大きな魅力だと感じました。

働いてみた印象を教えてください。

当センターの臨床工学技士は比較的少人数ということもあり、1年目からほぼすべての業務を経験できます。その分知識や技術の習得が必要になりますが、プリセプターの方が自分に合ったペースで指導してくださるので、焦ることなく一つひとつ学んでいける環境であると感じています。また、医師や看護師など他職種の方ともコミュニケーションをとりやすい環境にあるため、頼っていただけることも多く、やり甲斐に繋がっています。

求職者へメッセージ

小児領域では、繊細さが求められるため従事することへの不安は大きいとは思いますが、先輩方の手厚いサポートを受けながら繰り返し実践していけるので着実に成長できます!急性期も担う病院ですから忙しさを感じることもありますが、素敵な先生方やスタッフの方々と一緒に働けることは必ず大きな財産となると思います。子どもが好きな方、楽しく働きたい方、ぜひお待ちしております!

先輩