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大阪母子医療センター
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管理栄養士

管理栄養士

募集要項

職種紹介

特徴

栄養管理によって医療を支え、「食と栄養」というキーワードで患者・家族をサポートする部門です。主な業務は、入院患者さんの栄養管理と食事の提供、入院・外来患者さんの栄養食事指導、NST、患者会活動、研究活動、実習生の指導があります。周産期と小児の専門病院のため、患者さんは周産期の女性と成長発達期にある小児であり、専門的な知識と技能が必要になります。適切な栄養で母体が子どもを育み、さまざまな疾患をもつ子どもが順調に発育し家族と共に食生活を楽しめることを目指して活動しています。

魅力

給食委託会社のスタッフと協力して美味しい食事で入院患者さんの唯一の楽しみを提供できる部門です。化学療法で食欲が低下している患者さんへのモコモコ応援食、重症悪阻の患者さんへの個別対応食、長期入院患者さんとご家族が参加できる親子食事会、経管栄養の患者さんへのベースライスミキサー食など、患者さんのQOL向上を目指して貪欲に取り組んでいます。また、個々の患者さんの担当管理栄養士となって長期に栄養管理を継続し栄養改善・成長発達に伴走できることも大きな魅力の一つです。

研修・教育体制

管理栄養士は少人数のため、誰もが全ての業務を把握してこなせるように、縦割り担当制を設けていないのが特徴です。栄養食事指導は先輩の指導を自由に見学し学んでいただきます。NSTは患者担当を決めて、カンファレンス資料を作成できるように先輩が指導します。
また、研究・学術活動も積極的に参加していただいています。

先輩の声

先輩

入職年 2012年
専門・担当分野 小児・周産期栄養

大阪母子医療センターを選んだ理由はなんでしょうか?

子どもの栄養に関わる仕事がしたかったからです。 教育実習の一環で小学生に食べ物の授業を行ったところ、たくさんの子どもが熱心に授業に参加してくれました。そのことがきっかけで、将来は子どもたちに食べることの大切さを伝える仕事がしたいと思うようになりました。 当センターでは、周産期小児専門病院であり、たくさんの疾患の子どもたちが通院しており、幅広く小児栄養に関わることができることが魅力と思い、選びました。

働いてみた印象を教えてください。

当センターでは専門病院という特性上、まれな疾患の栄養管理に関わります。ガイドラインなどもなく、栄養管理に難渋することもありますが、その中でも私たちは、患者や家族のために何かできることはないかと、常に向上心を持って業務を行っています。大変ですが、非常にやりがいがある職場です。

求職者へメッセージ

患者や保護者の気持ちに寄り添いながら、色々な疾患や家庭環境など、個々に合わせた栄養管理を行うことはもちろん、食材や料理の知識、他職種とのコミュニケーション能力など様々な技能が求められます。また周産期小児専門病院として、日々の臨床業務を学会・論文発表を行い、科学的根拠のある情報として、世の中に発信することも必要であり、幅広い分野で高いスキルが求められます。

先輩