大阪府立病院機構の5病院のひとつに位置づけられています。それぞれの専門に特化した5病院の中で、当センターは高度の周産期・小児医療を提供しています。このため、作業療法の対象範囲は広く、さまざまな疾患の子どもさんに対応しています。
NICUの小さく生まれた赤ちゃん、ICUといった急性期、長期入院を余儀なくされる子どもさんに、ご両親にも寄り添った作業療法を提供します。病気や入院による弊害が発達に影響しないように、子どもらしく発達できるように、その子どもさんのできることを増やし、ご両親と一緒に作業療法の成果を喜べることがやりがいに繋がっています。
採用1年目は初期研修という大阪府立病院機構の人材育成プログラムがあります。1年かけて5病院を異動しそれぞれの病院の特徴や作業療法について学び、作業療法士のスペシャリストを目指す研修です。2年目以降は、人事交流など5センター間での短期・長期研修や勉強会・研究大会などの教育体制を整えています。
センター内ではセラピストとしてのやりがいを引き出すために勉強会・カンファレンスを部門内外問わず、さまざまな形で定期的に実施しています。技術向上だけでなくご両親にも指導・配慮ができるセラピストとしての成長を目指しています。
入職年 | 2022年 |
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専門・担当分野 | 作業療法 |
大阪府立病院機構では入職1年目に5センターで研修を受けます。その際に小児のリハビリテーションに興味を持ちました。
様々な疾患のお子さんが入院しており、子ども達1人1人の疾患や性格特性、環境などを踏まえて関わっていき、子どもの将来をご家族と一緒に考えていくところに強く惹かれました。
ここで学ぶことで自分の思い描く作業療法士になれるのではないかと思い、当院への配属を希望しました。
当院は他職種との連携も密に行なっており、リハビリ場面や環境について相談しやすく働きやすい環境です。リハビリを通して子どもの出来なかった事が出来るようになった時にその成長をご家族と共有し一緒に喜ぶことが出来ることにやりがいを感じます。
子ども達の成長を追いながら自分自身も成長できるのでとても楽しく仕事をしています。
子ども達の笑顔もあり、職場の雰囲気はとても明るく、職員も元気に働いています。初めての疾患や治療で学ぶことも多く大変ですが、子ども達の笑顔や成長を見て感じることが出来ます。是非子ども達が笑顔で頑張っているところを見てください。子ども達の出来ることを増やすため、一緒に頑張りましょう。
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