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診療科・部門のご案内

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患者支援センター長からのごあいさつ

患者支援センター長

患者支援センター長
樋口 周久

患者支援センターは、医師、看護師、助産師、医療ソーシャルワーカー(MSW)、心理士、保健師、薬剤師、事務員など多職種のスタッフが連携により、患者さんがより良い医療を受けられること、地域の医療機関、保健所、学校など多くの機関との連携により、家族とともに患者さんが地域や家庭で安心して生活できるようサポートしています。

総合相談では医療福祉相談や育児相談や、小児がん相談などに対応しています。また、入退院センターでは入院前から患者さんに関わることで、入院への不安軽減に努めています。地域連携では顔の見える連携強化のために地域の医療機関を対象とした各種情報発信を行っています。在宅医療支援では現在120名以上の人工呼吸器を装着した患者さんをはじめ様々な在宅医療を受けられている患者さんの医療的ケアをサポートしています。

地域診療情報連携システム(南大阪MOCOネット)は、「双方向の連携」を目指し、院外から当センターのカルテが閲覧できるサービスです。患者さんをご紹介いただく場合や、当センターから患者さんを紹介させていただく場合、在宅医療支援や成人医療機関への移行などでも、当センターと地域の医療機関との連携は非常に大切です。現在では100ヶ所以上もの施設から接続をしていただいています。

20194月からは大阪府の委託事業の1つとして「大阪府移行期医療支援センター」が院内に開設されています。この事業の一環として、患者支援センターでは、患者さんの自律・自立支援とともに、成人診療科や成人医療機関へのシームレスな連携・移行を支援しています。複数診療科を受診している患者さんなどでは、地域医療機関へのスムースな移行は一筋縄ではいかないことも多く、連携をいっそう深めて、移行期医療の良いモデルとなるよう努めております。

また、別の大阪府の委託事業として「大阪府医療的ケア児支援センター」が院内に開設されており、大阪府下の医療的ケア児の相談も引き受けていますので、支援等のご相談がありましたら、連絡いただければと思います。

患者支援センターは、多職種による地域との懸け橋となるために様々な活動をしておりますので、少しでも疑問点がありました、お声掛けいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。で、どうぞよろしくお願いいたします。

2025年4月

患者支援センターの構成と主な役割

患者支援センターの構成と主な役割