当研究所では「母子に関する疾病の原因解明や先進医療の開発研究の推進」の基本理念を中心に、
4つの研究部門を設け、発生と成長発達に関わる様々な疾病を研究しております。
「母性小児疾患・感染症診断解析センター」としても機能し、将来的な治療にむけた研究を行っています。
全て
骨発育疾患研究部門の道上敏美部長、中西達郎らによる遺伝性低リン血症性くる病の病態形成機構に関する研究が、第57回日本小児内分泌学会学術集会において最優秀演題賞を受賞しました。
第31回 母と子のすこやか基金シリーズセミナー(2023年度第3回)におきまして、日野敏昭先生(旭川医科大学)が「マウス生体の卵管を使った卵管内における配偶子輸送機構の解明」について講演されました。
第31回 母と子のすこやか基金シリーズセミナー(2023年度第2回)におきまして、別所康全先生(奈良先端科学技術大学院大学)が「脊椎動物の繰り返し構造を作る生物時計」について講演されました。
病因病態部門の松尾勲部長らによる「マウス胚におけるライヘルト膜の発生学的及び力学的な役割」に関する総説論文がPhilosophical Transactions of the Royal Society B誌に掲載されました。URL: https://royalsocietypublishing.org/doi/10.1098/rstb.2021.0257
病因病態部門の吉田千春主任研究員等による「上皮形態形成過程でのUSP39を介した平面内細胞極性因子の発現制御」に関する論文がCommunications Biology誌に掲載されました。URL: https://www.nature.com/articles/s42003-022-03254-7
分子遺伝病研究部門(旧 代謝部門)の大学院生岩井香織と渋川研究員らによるトロホブラスト細胞融合におけるGAPDHの新機能に関する研究成果が J Biol Chem に掲載されました。
分子遺伝病研究部門(旧 代謝部門)渋川研究員らによる細胞融合に関する研究成果が米国細胞生物学会誌MBoCに掲載されました。
骨発育疾患研究部門の道上敏美部長、中西達郎らによる遺伝性低リン血症性くる病の病態形成機構に関する研究が、第57回日本小児内分泌学会学術集会において最優秀演題賞を受賞しました。
骨発育疾患研究部門の大沼真輔(大学院生)、川井正信主任研究員らによる、腸管特異的Bmal1欠損マウスにおける糖吸収異常に関する論文がEndocrinologyに掲載されました。