病院長からのごあいさつ

成人期を迎える患者さんへ 「成人の病院への移行を支援します」

大阪母子医療センターは、設立されて30年余りになります。この間、慢性の病気とともに成人期を迎える患者さんも増えてきました。当センターでは、次のような考え方で、患者さんにとって最も良い成人後の診療のあり方を一緒に考えます。

成人期を迎える患者さんに対する当センターの考え方

患者さんの状態により次のような選択肢が考えられます。どの選択肢がよいかを一緒に考えましょう。
患者さんは

  1. 成人の病院での診療を開始し、当センター(子ども病院)は卒業します。
  2. 当センターと成人の病院の両方を受診します。
  3. 当センターを継続して受診します。

  1. については、成人の病院を受診しても、紹介先(成人医療機関)での診療が軌道に乗るまでは当センターも一緒に診療やサポートを継続いたします。
  2. については、成人期に達しても、当センター専門領域の診療を継続しながら、一般的な医療に関しては成人の診療科にお願いします(例えば、先天性疾患に対する診療は当センターで、その他の病気は成人の診療科のかかりつけの先生に)。
  3. の場合であっても、病気の状態(入院や生活習慣病の治療が必要な場合など)によっては成人の診療科にお願いすることがあります。

     

    通い慣れた病院、主治医から離れることに不安を感じられるかもしれませんが、それぞれの患者さんの成長過程に適した診療所や病院を一緒に探していくことができるように、患者相談窓口を設けています。
    成人の病院を受診する際には、これまでの患者さんの経過については、紹介先の診療所、病院にはきちんと伝えますので、ご安心ください。

    ※この内容つきまして、ご質問やご不明な点がありましたら主治医にお問合せください。

     

    大阪母子医療センター

成人期を迎える患者さんへ「成人の病院への移行を支援します」 (PDFファイル157KB) >>