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セカンドオピニオン

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セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは

患者さんがより良い治療方法を選択し、納得して治療を受けるための判断材料としてもらうために、現在の病状や治療内容、今後の治療方針などについて、主治医以外の医師に意見を求めるものです。

大阪母子医療センターにセカンドオピニオンを希望される方へ

大阪母子医療センターでは、セカンドオピニオン(第二の意見)を求める患者さんやそのご家族に対して、当センター医師が他の医療機関の病状説明書その他の診療に関する資料に基づき、診断及び現在又は将来の治療法について意見を提示する「セカンドオピニオン制度」を実施しています。

セカンドオピニオンを希望される場合、現在通院中の医療施設の主治医からの診断や治療に関する情報(診療情報提供書、検査所見、画像データなど)が必要です。その資料に基づき、当センターの担当医が所見の検討を行い、説明いたします。

なお、担当医は意見を述べるのみで、治療や検査は行いません。

セカンドオピニオンの対象とならないもの

診察・検査を希望

セカンドオピニオンは、ご用意いただいた資料のみを参考にご相談に応じるものです。当センターで診察、検査、治療を希望される場合はセカンドオピニオンではなく外来診療をご利用ください。

転院を希望

当センターに転院を希望される場合は、外来を受診して下さい。また、他の病院に入院中の場合はまず主治医にご相談ください。

1 必要資料

2 料金

  • セカンドオピニオンは自由診療のため健康保険は使用できません。1件につき31,000円です。
  • 相談は完全予約制となります。
  • なお面談時間は45分を限度とします。

3 ご利用手順

セカンドオピニオンを希望される場合

まず、患者支援センター(地域連携)に電話でお問合せください。

(直通電話:0725-56-9890)

その際、当センターのセカンドオピニオン制度と必要資料等につきましてご説明いたします。

当センターでセカンドオピニオンを受けられる場合

  1. セカンドオピニオン申込書をFAXまたは郵送にてお送りください。
    ご希望の日時等がありましたら、ご記入ください。
  2. 患者支援センター(地域連携)より、面談日時をご連絡いたします。
    事前に病状説明書や検査データ等の資料をお送りいただく場合もあります。
  3. 当日は、総合受付カウンター7番「初診受付」にお越しください。
    患者支援センター職員が医師面談室へご案内いたします。

4 お問合せ

大阪母子医療センター 患者支援センター(地域連携)
電話:0725-56-9890(直通)
FAX:0725-56-7785

5 セカンドオピニオン対象診療科および対象疾患(令和4年度)

診療科 対応可能疾患
母性内科 糖尿病、膠原病、重症高血圧症、血栓症既往、他
ハイリスク妊娠になると思われる内科疾患合併例など
産科 ハイリスク妊娠、分娩
消化器・内分泌科 小児消化器、内分泌、肝疾患全般
血液・腫瘍科 小児血液・腫瘍(白血病、小児がん)、
EBウイルス関連疾患(慢性活動性EBウイルス感染症など)
腎・代謝科 腎臓病、副甲状腺疾患、水・電解質異常(尿崩症など)、
「糖尿病」と「骨系統疾患・代謝性骨疾患」
呼吸器・アレルギー科 気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、間質性肺炎、肺ヘモジデローシスなどの稀な呼吸器疾患
小児外科 小児外科疾患全般
脳神経外科 小児脳神経外科疾患全般
耳鼻咽喉科 小児耳鼻咽喉科疾患全般
整形外科 分娩麻痺、四肢先天異常、四肢変形、先天性内反足
心臓血管外科 先天性心疾患(末梢血管病変は除く)
泌尿器科 小児泌尿器科疾患全般
口腔外科 口唇裂・口蓋裂、言語治療、先天性疾患を伴う顎変形症
遺伝診療科 遺伝性疾患・染色体異常・遺伝かどうか不明な場合

※セカンドオピニオンを希望される場合は、まず患者支援センターにご連絡ください。

(直通電話:0725-56-9890)
当センター専門医と相談のうえ対応の可否につきましてご回答いたします。

大阪母子医療センターを受診中の方で、
他の医療機関のセカンドオピニオンを希望される方へ

当センターの「主治医」または、「患者支援センター」まで、お申し出ください。必要な診療情報(病状説明書・レントゲンフィルム・検査データ等)を提供させていただきます。
[料金:診療情報提供料をご負担いただきます。]