南大阪MOCOネット

地域診療情報連携システム 南大阪MOCOネット

システムのご紹介

大阪母子医療センターでは、在宅医療の充実・推進のため、ネットワークの技術を活用した地域診療情報連携システム「南大阪MOCOネット」を2018年3月に運用開始しました。
このシステムの導入により、一定のルールのもと地域の医療機関のスタッフが、当センターの電子カルテの内容を随時閲覧し、在宅児者の当センターでの経過を把握することができるようになり、在宅時の医療的ケアをよりきめ細かい充実したものとすることができます。

MOCOネットとは

南大阪MOCOネットに関するご質問については、下記までお問合せください。
大阪母子医療センター 患者支援センター 電話:0725-56-7355 (直通)

患者の皆さまへ

当センターでは、在宅医療の充実・推進のため、2018年3月から「南大阪MOCOネット」というシステムを運用開始しています。このシステムは、あらかじめ患者さんの同意を得た上で、診療所の先生方が当センターのカルテの内容を閲覧することができる仕組みです。
当センターでの治療を終えて自宅に戻るときに、在宅医療が必要な患者さんにとって、引き続き十分な医療サービスを受けることができるかと不安に思われることもあるかもしれません。
そんな時、この「南大阪MOCOネット」を活用すれば、地元のかかりつけ診療所の先生が、直接、当センターのカルテを閲覧することができます。どのような処置を行っていたのか、どのような薬を処方していたのかを確認することにより、引き続き、適切な医療サービスを滞りなく受けることができるのです。
今後は、訪問看護ステーションなど他の施設にも利用を広げてまいります。ご利用にあたっては、当センターの主治医にご相談ください。なお、利用料は無料です。

患者さんのメリット

  • 医療情報を共有することで、患者さんにとって安全で質の高い診療を切れ目なく受けることができます。

  • 診療情報などが共有され安全な医療を受けることができます。
  • 検査結果・画像データが共有され、医療機関で結果を参照していただけます。
  • 母子医療センターで処方されたお薬の内容を医療機関で参照していただけます。

セキュリティ

  • 患者さんの診療情報を見ることができるのは、本システムに参加し且つ患者

    さんからの同意をいただいた機関のみとしております。
  • このシステムはインターネットを利用することから、厚生労働省に定められ
    ている暗号化通信とシステムへの不正アクセス対策により、厳格に情報を保

    護しております。

閲覧される情報

閲覧される情報は主に以下の通りとなります。

患者基本情報  アレルギー情報  病名  検査結果  放射線画像  

処方  手術歴  診療記録  入退院歴  サマリー情報  など

  • 参照施設(診療所、訪問看護ステーション、保健所、調剤薬局)により閲覧される情報に制限をかけております。

医療機関の皆さまへ

大阪母子医療センターでは、在宅医療の充実・推進のため、ICTの技術を活用した地域診療情報連携システム「愛称:南大阪MOCOネット」を2018年3月に運用開始しました。
(ICT:Information and Communication Technology「情報通信技術」の略)

  1. システム導入の背景

    当センターは、1981年に大阪府における周産期医療の専門的基幹施設として、特別なケアを要する妊産婦や低出生体重児、様々な疾患を持つ新生児に高度な医療を行うために開設されました。当初は周産期医療部門と企画調査部(保健部門)を設置し、母体、胎児および新生児に対する一貫した医療を行うと共に、退院後は地域医療機関等との連携による支援を行っています。

    近年、医療技術の進歩により、医療的ケアが必要な在宅患者児童が急増しています。在宅で行う医療的ケアが安全に行われるためには、家族の医療的ケアの習得に加えて、医師、看護師、MSW(医療ソーシャルワーカー)、心理士など多職種が在宅患者児童に関わることで、身体的、精神的、社会的部分において家族を支えることが必要であり、地域医療機関、在宅医療支援機関との連携強化が不可欠となってきています。

  2. 地域診療情報連携システムの導入

    在宅医療支援を行う各機関が連携するためには、患者情報を共有する仕組みが必要です。地域医療機関から紹介された患者さんが、当センターでの治療を終えて再び地域医療機関に戻る際に、検査結果や診療の経過を地域医療機関が正確迅速に把握することができれば、効果的な診療の継続が可能となり、在宅医療支援も円滑に進めることができます。そこで、当センターが保有する患者さんの診療に関する情報等を、プライバシーを保護しつつ参照することを可能にするシステムを導入することとしました。

  3. システムの効果

    本システムは、患者さん(または、そのご家族)の事前の同意を前提とし、地域医療機関から紹介された患者さんの当センターにおける診療情報等を、地域医療機関等から安全に閲覧することを可能にします。それにより、地域医療の継続性を高め、在宅医療の推進等に益することができます。
    一定のルールのもと地域の医療機関のスタッフが、当センターの電子カルテの内容を随時閲覧し、在宅児者の当センターでの経過を把握することができるようになり、在宅時の医療的ケアをよりきめ細かい充実したものとすることができます。
    また、システムにはメッセージ機能が付属しており、地域の医療機関の皆様から、直接、当センターの医師にメール送信をすることが可能です。このメールは、システム内のみで閲覧できるもので、セキュリティ対策は、万全です。

    メッセージ機能の発信画面

  4. 今後の取り組み

    現在のところは、まだ接続されている医療機関は数カ所に止まっていますが、今後は接続機関を増やしていき、より良いシステムに成長させて、患者さんの地域生活がより安心・安全で有意義なものになるようにしてまいります。地域医療機関の皆様のご協力をお願いします。

参加医療機関一覧

病院

泉大津市立病院 大阪府泉大津市
大阪発達総合療育センター 大阪府大阪市東住吉区

診療所

おおうえこどもクリニック

大阪府和泉市

いとうまもる診療所 大阪府泉南郡熊取町
いずい医院 大阪府八尾市
かがやきクリニック 大阪府堺市南区
とうじようクリニック 大阪府和泉市
前田クリニック 大阪府南河内郡河南町

訪問看護ステーション

大阪南リハビリ訪問看護ステーション 大阪府堺市西区
つながる訪問看護ステーション 大阪府泉南郡熊取町

保健所

大阪府泉佐野保健所 大阪府泉佐野市
大阪府和泉保健所 大阪府和泉市
大阪府岸和田保健所  大阪府岸和田市

(順不同)

資料・様式

地域診療情報連携システムの運用及び管理に関する要綱

医療機関の皆さまへ

医療機関向けパンフレット

システム利用申込書(様式3)

システム利用者ID登録申請書(様式4)

システムの利用にかかる誓約書(様式5)

利用端末機報告書(様式6)

患者の皆さまへ

患者さん向けパンフレット

システム説明書同意書(様式1)

システム同意撤回書(様式2)

システム閲覧利用機関追加同意書(様式17)