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分子遺伝病研究部門

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大阪母子医療センター研究所・分子遺伝病研究部門のウェブサイトをご訪問いただきありがとうございます。

子どもの健やかな成長を担保することは、小児医療の本質であると考えます。近年、医学研究の進歩により、成長を規定する分子機序が明らかとなり、成長障害を呈する小児難病に対する新たな治療薬の開発が進んでいます。しかし、成長障害を呈する小児難病は多く、すべての疾患に対して適切な治療法を提供することができていません。

一方、現代は、スマートフォンの普及など、子どもたちを取り巻く社会・生活環境が大きく変化しています。しかし、このような変化が子どもの成長に及ぼす影響はほとんど判明していません。そのため、適切な社会・生活環境を子どもたちに提供するために、基礎・臨床・疫学研究に基づくエビデンス創出が重要と考えます。

そこで、当研究室では、小児難病の分子機序を解明し、治療薬開発を目指すとともに、社会・環境因子による成長の制御機構を明らかにするための研究を行っています。当研究室の研究に興味を持たれた方は、ぜひ、私たちの研究室をのぞいてみてください。

分子遺伝病研究部門 部長 川井 正信

部長のプロフィール

1998年

大阪大学医学部医学科卒業

1998年-2002年

大阪大学医学部附属病院、市立吹田市民病院で臨床研修

2002年-2003

大阪府立母子保健総合医療センター 第一内科(現 消化器・内分泌科)

2007年

大阪大学大学院医学研究科修了 博士(医学)

2008年-2010

Maine Medical Center Research Institute, リサーチフェロ

2010年-2024年

大阪母子医療センター 研究所 骨発育疾患研究部門 主任研究員

2017年-現在

大阪母子医療センター 消化器・内分泌科 副部長(兼任)

2024年-現在

大阪母子医療センター 研究所 分子遺伝病研究部門 部長