ウレアプラズマ遺伝子検査 SIDS、急性脳症における CPT2遺伝子解析 |
免疫部門 柳原 itaruy(a)wch.opho.jp (a)を@に変換してください |
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低ホスファターゼ症における ALPL遺伝子解析 |
骨発育疾患研究部門 道上 michigami(a)wch.opho.jp (a)を@に変換してください |
上記以外の遺伝子解析について | 分子遺伝・内分泌代謝研究部門 川井 kawaim(a)wch.opho.jp (a)を@に変換してください |
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CDGは先天性グリコシル化異常症congenital disorders of glycosylationの略です。
糖タンパク質糖鎖の合成に関連する遺伝子の異常によって起こる新しい疾患群で、100以上の疾患があると推定されます。
しかし、あらゆる糖タンパク質の発現や機能に影響を及ぼして症状が多岐にわたるために臨床診断は困難で、ほとんどの症例が精神運動発達遅滞といった症状名のまま診断されずに残されています。一部のCDGは治療方法が存在します。
母子医療センターでは遺伝診療科と分子遺伝・内分泌代謝研究部門が協力し、先進的な分析法(質量分析法)を用いてCDGの診断支援を行っています。
これまでのところ、診断のつかない発達の遅れ等の患者さんの約1%がCDGと診断されています。
すべて、主治医からの分析依頼によって解析を行っています。