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平成26年度研究所評価委員会 講評(2014.9.9)

お知らせ

松原洋一委員

小さい研究所であるが、各部門ともに素晴らしい研究成果を出していると感心した。この勢いをサスティナブルに続けられるよう次につなげて頂きたい。

木村正委員

いろんな領域からの素晴らしい研究をしている。臨床で非常に強い母子医療センターの臨床検体を使ったアイディアも生かしているので、その面での発展性も期待したい。財政的な理由から運営できなくなっている研究所も出ているが、こういう研究所を作ることは今後難しいので大阪府には支援をお願いしたい。一方で、研究員が培った技術について、収入を得ることも将来的に必要かもしれない。次世代の若い研究者がこの分野に入ってきてサスティナブルに発展させていくことを切に期待する。

    大薗恵一委員

    母子医療センターの特長は、臨床的な実力もあるけれども研究所があるということが大きい。基礎研究だけでなかなかお金を取りにくい時代に入っているのでトランスレーショナルリサーチからさらに踏み込んで臨床的な出口がはっきり見える研究を求められている。病院との連携は非常に大事だが母子医療センター(病院部門)だけに頼られる研究所であっては大きく発展しないだろう。日本全国からいろいろな相談を受けることは実力を測る上では非常に重要で、その場合、全領域をカバーする必要なく、この病気だとここに聞けばいいというふうにはっきりと看板を上げておけば存続していけると思う。
    今日はわれわれ委員も大変にためになったということで、本日はどうもありがとうございました。

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