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平成28年度 研究所評価委員会 講評(2016.9.6)

お知らせ

平成28年度 研究所評価委員会

概 要 大阪府立母子保健総合医療センター研究所の研究課題及び研究業務に関する審議を行うとともに研究所の活性化にかかる重要事項について、意見具申を行う。
日 時 平成28年9月6日(火) 午後1時30分~5時
場 所 新大阪丸ビル別館3-5号室

外部委員講評

大薗 恵一 委員(国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科小児科学講座・教授)

現在の研究をすすめていくことでよい。研究所の存続のためには大阪府との関係が重要である。病院部門との連携が必要である。また、大阪大学との関連を明確にすることが必要であり、研究所と大阪大学との共同研究の締結を考えるべきである。大阪大学は海外の研究機関との共同研究締結の例がある。

木村 正 委員(国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学講座・教授)

病院に研究所があるという環境はよいことである。さらに発展させてほしい。大阪府との関連は重要である。臨床と関連深い分野もそうでない分野もそれぞれの方向性で伸ばしてほしい。研究費獲得は重要である。

松原 洋一 委員(国立研究開発法人国立成育医療研究センター研究所・研究所長)

全国の小児病院でも研究所のあるところは少ない。日本の小児病院・母子医療の弱点である。欧米の小児病院では規模の大きい研究所が付属している。大阪府立母子保健総合医療センター研究所は規模は小さいが一定のレベルがある。行政にアピールすることが重要である。大学との連携がないと孤立してしまう。従属的でなく、対等に研究をすすめることが重要である。

澤 芳樹 委員長(国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科・研究科長)

1991年に開設されて25周年、周産期病院の研究所としての位置づけがあり、4部門ともに魅力的な面がある。そのような中で、今後、外部資金の獲得、産学連携が重要課題である。
基礎的研究、臨床的研究、新規遺伝子、骨疾患等の研究を更に発展させ、その業績を社会へ向けて広くアピールしていただければ、と考える。

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