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手足

多指症・合指症・多合指症

指ができる過程で、指がうまく分かれなかったり、分かれすぎてしまうことによる指の形成異常です。治療は1歳頃に手術を行います。ひとりひとりの指の形に応じて、できるだけ自然な指を作るように心がけています。必要に応じて切除する指の筋肉や腱を移行することにより、術後の機能障害を最小限に抑えるように手術を行っています。

症例

右母指多指症
症状

術後は傷も変形も目立たず、日常生活に支障はありません。

右母指多指症
症状

術後はしっかりと指がひらき、傷の引きつれもありません。

左合指症
症状

術後はしっかりと指がひらき、傷も目立たず、問題なく手が使えています。

右合趾症
症状

術後は深い指の股ができて走り回っています。

右多合趾症
症状

術後はこゆびの形がよくなりました。

左多趾症
症状

術後は5本のゆびになり、足の形も問題ありません。

症状

術後は5本のゆびになり、足の形も問題ありません。

巻き爪、陥入爪

爪が弯曲し皮膚に食い込んでしまう爪の変形です。炎症や痛みを生じることがありあす。まずは爪切りの方法や靴のサイズや履き方に問題がないか確認します。

弯曲の程度や痛みによっては弾性ワイヤーでの矯正治療が可能です。

炎症が強い場合や繰り返す場合には手術を検討します。皮膚に食い込んでいる爪の端っこを切除し、切除した場所の爪が生えてこないように薬で処置をします。