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院内急変対策部門

院内急変対策部門の概要

当センターでは、様々な慢性疾患を抱えた患者さんが入院しています。患者さんが病棟で急変した場合には、迅速に対応し、小児集中治療室で集学的治療が行う必要があります。また、そもそも急変しないように、病状の悪化を敏感に察知して早期介入を行う体制が必要です。そこで2017年より、院内急変を減少させ、実際に急変した場合の対応能力を向上することを目的として、院内急変対策部門を設置しました。この部門では、①院内迅速対応システム(Rapid Response System: RRS)の運営、②一次救命処置(Basic Life Support: BLS)の院内教育、③小児二次救命処置(Pediatric Advanced Life Support: PALS)の院内教育、④病棟でのシミュレーション教育、の4つを統括し、教育・実践を行っています。
院内迅速対応システムは、簡単に言えば「急変(心停止・呼吸停止)を未然に防ぐシステム」です。病棟の担当医や担当看護師が、病状悪化の徴候を早期に捉え集中治療医に連絡すると、小児集中治療室から集中治療医と看護師のチームが病棟に出向いて患者さんを評価します。そこで、集中治療の必要性を判断するほか、必要に応じて治療の実施・助言を行います。

主な業務

    • 院内迅速対応システム(Rapid Response System: RRS)の運営
    • 一次救命処置(Basic Life Support: BLS)の院内教育
    • 小児二次救命処置(Pediatric Advanced Life Support: PALS)の院内教育
    • 病棟でのシミュレーション教育