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診療科・部門のご案内

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臨床検査部門

臨床検査部門の概要

臨床検査部門には大きく分けて血液や尿・髄液などの体液や、病理組織などを検査する検体検査と脳波・心電図・超音波などの生理検査、先天性代謝異常症等検査を行うマススクリーニング検査があります。

  • 24時間検査体制!!
    夜間及び土・日・祝日も緊急検査に対応しています。
  • 検査受付から結果報告まで迅速に!
    緊急検査項目は採血から結果報告まで60分報告を目指します。
  • 必要採血量の減量化
    検体使用量を微量化することで小児の採血量をできるだけ少なくし小さいお子さんの負担を軽くします。
  • 血液培養の迅速結果報告
    感染症の原因菌をできるだけ早く特定するために、血液培養では陽性になり次第病棟に自動報告できるシステムを採用しています。
  • マススクリーニング事業
    赤ちゃんの障がいを予防し、命を守るための検査を行っています。
    検査は生後4~6日目に受けることができます。

認定・資格

主な業務

    • 検体検査
    • 生理検査
    • 新生児マススクリーニング検査

検体検査

緊急検査は24時間対応で、外来・入院・手術部・分娩部から依頼された緊急に結果を必要とする検査を行っています。 血液・止血・生化学・ウイルス抗原・血液ガス分析などの約30項目を60分以内を目標に結果を報告しています。 夜間・土日祝日は同時に輸血検査(血液型・クロスマッチ・血液製剤払出し管理)や尿検査も行います。

検体検査各検査について

生理検査

生理検査とは、患者さんの体に直接触れて行う検査の総称です。小さなお子さんでも恐怖心なく安心して検査に臨めるよう様々な工夫をしています。
そのひとつとして、プレパレーションブックをご用意しています。こどもたちの検査に対する不安や恐怖心を和らげ、頑張りを引き出すことを目的としたものです。ぜひ受ける予定の検査のプレパレーションブックをお子さんと見ながらお話ししてみてください。

生理検査各検査について

プレパレーションブックへのリンク

新生児マススクリーニング検査(先天性代謝異常検査)

早期診断・治療が効果的な先天性疾患の早期発見を目的に行われているのが新生児マススクリーニング検査(先天性代謝異常等検査)です。
当院では大阪府・堺市から委託を受けて、域内の分娩施設で出生されたすべての新生児を対象に全25疾患の検査を実施しています。分析にかかる費用は、大阪府及び堺市が公費で負担します。
(ただし各医療機関で行う採血料及び検体送付にかかる費用は自己負担です。)
また、2020年からは公費負担の対象でない疾患の早期発見を目的とした新生児マススクリーニング検査を任意有料で行っています。

各種学術団体による認定制度の有資格者(臨床検査技師) 2023年4月現在

認定資格 取得者数 認定団体
認定血液検査技師 2名 日本検査血液学会
認定輸血検査技師 1名 認定輸血検査技師制度協議会
(4団体)
細胞治療認定管理師 2名 日本輸血・細胞治療学会
認定超音波検査士
(循環器領域 1名、産婦人科領域 5名)
6名 日本超音波医学会
細胞検査士 3名 日本臨床細胞学会
マススクリーニング認定技術者 3名 日本マススクリーニング学会
NST専門療法士 1名 日本臨床栄養代謝学会
二級臨床検査士
(臨床化学 2名、微生物 1名、血液2名)
5名 日本臨床検査同学院
緊急臨床検査士 5名 日本臨床検査同学院
第2種ME技術者 2名 日本生体医工学会
日本サイトメトリー技師者 2名 日本サイトメトリー技師者認定協議会
健康食品管理士 1名 日本食品安全協会
認定臨床化学・免疫化学精度保証管理
検査技師
1名 日本臨床化学会

各種学術団体による研修施設認定

      • 認定臨床微生物検査技師制度
      • 日本マス・スクリーニング学会指定研修機関

精度保証施設認証書

精度保証施設認証書

関連リンク

スタッフ紹介

  • 入江 明美

    技師長

    所属学会・資格など 認定超音波検査士(産婦人科領域)
  • 江口 政志

    副技師長

    所属学会・資格など 認定血液検査技師 細胞治療認定管理師