
胎児心エコー検査は、お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんの心臓を超音波(エコー)で詳しく調べる検査です。放射線を使用しないため、お母さんや赤ちゃんへの負担が少なく、安全に行うことができます。
胎児心エコー検査では、
などを詳しく評価することができます。
近年、超音波診断技術の進歩により、多くの心疾患が出生前に発見できるようになっています。
先天性心疾患や不整脈を出生前に発見することで、生まれた後に必要となる治療や管理をあらかじめ計画することができます。
病気によっては、生後すぐに薬物治療やカテーテル治療、手術が必要となる場合があります。出生前に診断がついていることで、適切な医療体制の整った施設で出産を迎えることができ、生後の治療をスムーズに開始することにつながります。
また、ご家族が病気について理解し、治療方針について事前に相談できることも大きなメリットです。
検査は通常の妊婦健診で行う超音波検査と同様に、お腹の上から超音波を当てて行います。
検査時間は30〜60分程度ですが、
などによって見えやすさが大きく変わります。
赤ちゃんが背中を向けていたり活発に動いていたりすると、検査に時間がかかることがあります。
胎児の心臓はとても小さく、成長に伴って見え方も変化するため、一度の検査だけでは確実な診断がつかない場合があります。
そのため、
ことがあります。
また、現在の医療技術でも出生前にすべての心疾患を診断できるわけではなく、生まれた後の診察や検査によって初めて明らかになる病気もあります。
胎児心エコー検査は、赤ちゃんの心臓の状態を詳しく調べることができる大切な出生前検査です。病気を早期に発見することで、生後の治療や管理をより安全かつ円滑に進めることができます。
検査結果についてご不安な点やご質問がありましたら、どのようなことでもお気軽にご相談ください。私たちは赤ちゃんとご家族が安心して出産の日を迎えられるようサポートいたします。
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