診療情報管理室

診療情報管理室

診療情報管理室は、診療記録・診療情報を適切に管理、運用、保管し、情報活用の支援を行う部署です。 電子カルテ記録の点検を行い、精度の高い記録が保存されるよう支援するとともに、そこから得られる診療情報を集計分析し、病院運営の資料及び、より良い診療を行うための指標として院内に情報提供を行います。 現在は、専従の診療情報管理士4名で業務を行っています。

1. 診療情報管理室の歩み

当センターの診療情報管理の歴史は古く、1982年より診療情報管理士を配置し、適切な診療記録作成と情報の管理、提供という診療支援サービスを行っています。2007年以降、順次増員し2019年5月現在4名の診療情報管理士で業務を行っています。

2009年より電子カルテシステムを導入し原則としてペーパーレスで運用しています。また、同時期にDPC対象病院となっています。

2. 診療情報管理室の役割

医療スタッフと患者さんが診療情報を共有し、よりよい医療サービス提供に貢献できるようチーム医療を情報管理の側面から支援しています。

診療録は、医師法第24条において作成が義務づけられた公的な記録であるとともに、診療経過と医学的な診断の根拠となり、実施した診療内容の点検、チーム医療の推進や情報開示などさまざまな場面において利用されるものです。診療情報管理室では、診療録が適正に作成され、またその情報を有効かつ効果的に利用、分析できる体制を提供し、院内の職員の研究・教育の支援を行うとともに、患者さんの診療に役立つ記録作成の支援を行っています。


患者さんの外来・入院診療録はカルテ室・診療情報管理室に一元管理されており、部外者が入室できないよう電子ロックを設置し、入室を厳しく制限しています。また、診療記録やコンピュータ上の患者さん情報の利用に際しましては、利用者パスワードの設定や職種による情報閲覧の制限を設定し、患者さんの個人情報の保護には十分な配慮がなされております。 また、長期間来院されていない患者さんの診療録はデジタル化して保管しており、長期間の経過を見守ることが必要な周産期・こども病院として診療録を重要な位置づけとしております。

 

大阪府立病院機構5病院統一の臨床評価指標のとりまとめを行い、医療機関の皆さんおよび患者さんに対し当センターが提供している診療実績を公表しています。

 

また、2014年4月の診療報酬改定において新設された「診療録管理体制加算1」(コードに基づく診療録の管理や専従の職員の配置、退院時要約の早期完成など充実した診療録管理体制を有している施設を評価)を取得しています。

 

3. 診療情報管理室の業務内容
  • 診療記録の精度管理、監査
  • 退院時サマリー督促
  • 文書マスタ管理
  • 病名マスタ管理
  • スキャナー文書管理
  • 診療情報検索・臨床研究の支援
  • DPCコーディング点検・分析
  • 医師事務作業補助者への教育
  • クリニカルパスの推進と管理
  • 臨床評価指標
  • 小児がん登録
4. 退院患者統計
2018年
5. 診療記録の閲覧を希望する医療関係者の方へ
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