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先天性代謝異常等検査について

採血方法のご案内 印刷用(PDFファイル98KB)

  • 先天性代謝異常等検査を申し込まれた方には原則として日齢4~6(出生当日が0)で採血をおこなってください。
  • 結果にかかわらず2度目の採血が必要な場合があります。

出生体重が2,000g未満

  1. 生後1か月
  2. 体重が2,500gに達した時
  3. 医療機関を退院する時期
  4. いずれか早い時期に2回目の採血を行ってください
哺乳不良※ 哺乳状態が改善された後2度目の採血をお願いします。

※飲み始めて48時間経過していない場合・ブドウ糖のみまたはガラクトース除去ミルクを摂取している場合等を含む

これらの場合はこちらから電話連絡をいたしますが、採血用のろ紙は送付いたしません。 状態が改善された段階で2度目の採血をお願いします。

検査の流れと注意事項

    1. 保護者への説明
      • 申込み書(大阪府又は堺市控えと母子センター控えの2枚)は必ず、ろ紙と同封してください。
    2. ろ紙への採血・記入
      • 血液をろ紙につける際は必ず片面から丸印一杯に、裏面まで染みとおるようにしてください。
        (2
        度づけや裏表づけは再採血の原因となります)
      • 汚染されたろ紙は使用しないでください。
        (
        粉ミルク、血液型判定試薬、アルコール、その他の液体などによる汚染がみられます。誤った検査結果となる可能性があり検査できませんのでご注意ください)
        フリガナはわかりやすく正確に、また記入もれのないようご記入ください。
      • 感染症が疑われる場合は余白に記入してください。
    3. 送付
      • 速やかに乾燥させ(温風不可)、採血後24時間以内に専用封筒にて母子医療センターまで送付してください。
      • 保存期間が長くなるとガラクトース血症では偽陽性、その他の項目では偽陰性となる場合があります。 (休日も検体の受け取り・保管は行っています)
    4. 結果
その他
  • ろ紙及び申込み用紙は地区の医師会、保健所、助産師会にありますのでお問合せください。
  • 開業・移転・名称の変更等がある場合は電話にてお知らせください。
お問合せ
お問合せ 大阪母子医療センター マススクリーニング検査室
電話番号

0725-57-4107(直通)

時 間

~ 9:00~17:00

先天性代謝異常等検査の結果報告書の見方

正常(-) 高い値は見られませんでした。

再検査中(?)

ただいま検査中です。
もうしばらくお待ちください。
再採血($)

もう一度採血が必要です。
以下の理由が考えられます。

  1. 値が少し高い場合
    『少し高い=病気』ではありません。大阪府では1ヵ月に約100人の赤ちゃんがやや高い値になりますが、ほとんどは2度目の採血で正常値に戻ります。
  2. 何らかの影響で血液が変質し、検査ができない場合
  3. 血液が足りない場合

精密検査(+)

値が高い状態が続いていると考えられますので、専門医療機関への受診をご案内 します。
検査担当者より主治医へ電話にて検査結果を報告いたします。
その後、大阪府庁または堺市役所の担当者より保護者へ受診先についての連絡があります。