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RI(核医学)検査

RI(核医学)検査とは

放射性医薬品(※RI薬品)を体内に投与し、身体から出てくる放射線を検出して、画像にする検査です。CT検査やMR検査と異なり、RI検査では臓器や病気の形だけでなく、その働き具合(機能)がどの様になっているかも判ります。
※目的の臓器や病気によく集まる薬に、微量の放射線を出すRI(ラジオアイソトープ)という物質を結合させた医薬品。

RI(核医学)検査

RI検査の流れ

(検査の種類によっては異なる場合があります)

  1. 身長・体重測定
    年齢や体格に応じたRI薬品の量を計算します。
  2. 血管ルート確保
    RI薬品を体内に投与するためです。
  3. RI薬品の投与
    放射性医薬品を体内に投与します。
  4. ④RI薬品が目的部位に集積するまで待機
    検査の種類によって待機時間は異なります。(0~30分、3時間、24時間、48時間、等)
  5. 体外よりガンマカメラ(検出器)を用いて撮影します。
    検査時間は短いもので30分、長いもので90分くらいです。
    時間を追って、何度か撮影する場合もあります。
    検査中に泣いたり動いたりすると、正確な画像を撮影することができません。
    眠剤を使用して睡眠状態で検査を行うこともあります。

RI検査風景

RI検査風景

アニメのビデオを見ながら検査を受けることもできます(検査の種類によっては見られない時があります)。
ビデオは用意していますが、お気に入りのビデオ(DVD、音楽CD・MD)を、持参して頂いても結構です。

臨床画像

RI検査では、臓器の形や機能を画像化、数値化させることができます。

臨床画像

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