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診療科・部門のご案内

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被ばく線量について

  • 当センターでは、患者さんの被ばく線量低減を考慮し、安心して放射線検査を受けて頂くために、撮影条件・方法等を一般の医療施設よりも低被ばく線量で撮影できるよう検討しています。
  • 当センターの一般撮影における代表的な部位について、撮影条件と入射表面線量(皮膚面での吸収線量)を示します。
撮影部位 体厚
cm
管電圧
kV
管電流
mA
撮影時間
msec
撮影距離cm 入射表面
線量
mGy
新生児胸部(病室撮影) 5 50 0.8mAs 100 0.03
0歳胸部 10 73 320 6.3 150 0.04
1歳胸部 12 75 320 6.3 150 0.04
5歳胸部 15 85 320 3.2 150 0.03
0歳腹部 10 65 250 10 150 0.06
1歳腹部 12 70 320 14 150 0.07
乳幼児股関節 7 51 200 12 110 0.05
小児足関節 5 49 160 6.3 110 0.02
小児手根骨 2 44 100 8 110 0.01
小児全脊椎
(正面)
12 70 500 22 200 0.09
小児下肢長尺 12 78 500 16 250 0.06
小児頭部
(正面)
16 73 320 25 110 0.28
規格撮影
(正面)
16 85 10 120 165 0.26
咬合 4 56 200 16 80 0.16
成人胸部
(正面)
20 140 250 5 200 0.08

参考として、日本の診断参考レベル(2020年版)一般撮影の診断参考レベルを示します。
National diagnostic reference levels in Japan (2020)より引用

撮影部位・条件 一般撮影の診断参考レベル
mGy
胸部正面(100kV 未満) 0.4
胸部正面(100kV 以上) 0.3
検診胸部正面(100kV 以上) 0.2
腹部正面(臥位) 2.5
乳児股関節(0~1 歳) 0.2
乳児胸部(0~1 歳) 0.2
小児胸部(5 歳) 0.2
頭部正面 2.5
頚椎正面 0.8
胸椎正面 3
胸椎側面 5
腰椎正面 3.5
腰椎側面 9
骨盤正面 2.5

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