各分野の小児専門医師及びコメディカルが連携してチーム医療を実践しています。
小児科 | 小児科 常勤医師(血液学専門医) | 5(3) |
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専属レジデント | 1 | |
小児外科 | 小児科 常勤医師(小児外科指導医/専門医) | 6 (2/4) |
専属レジデント | 3 | |
がん治療認定医 | 2 | |
小児血液・がん指導医 | 2 | |
小児がん認定外科医 | 1 |
造血器腫瘍 | 24 |
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固形腫瘍 | 25 |
合 計 | 49 |
(2018年 18歳以下の新規診断例)
難治症例治療、移植治療に積極的に取り組んでいます。
子どものがん治療後の生殖機能温存は、重要な課題です。
当センターで行う骨髄非破壊的治療では、治療後に80%以上の患者に月経が再来しています。
がん治療を終えた子ども達の晩期障害に早期に対応するため、2008年より長期フォローアップ外来を開設しています。
当センターでがん治療を終えた患者を対象に、血液・腫瘍科と消化器・内分泌科が診察し、定期的にカンファレンスを実施し晩期障害に対応しています。
身体的苦痛だけでなく、心理的な問題にも対処するために、多職種・多部門の職員で構成される緩和ケアチームが活動しています。
成人と小児の境界領域にある15歳から29歳のがん患者に対して治療体制の確立と年齢にふさわしい療養環境の提供に取り組んでいます。
入院中の児童・生徒(小1~中3)を対象に支援学級を設置するとともに、子ども病院のなかで、孤立しがちな思春期および若年成年(AYA)世代の患者に家庭的な空間を提供しています。
多診療科で診断されるがん情報を一元管理し、各種登録事業への情報提供を行うとともにがん治療を終えたフォローアップ対象者の把握や二次がん発生等の観察、評価に取組んでいます。
子どもの発育や教育等に必要な環境を提供しています。
病棟では、24時間面会・付き添いができる体制を整えています。
心理士が子どもの成長発達を支援しています。
「親と子のとしょかん」は、入院中の子ども達の学習や気分転換の場として利用されています。 「子どもの生活の場」を支援するために100人以上のボランティアが活動しています。
センター敷地内に家族専用の宿泊施設12室を整備しています。
2011年12月1日、24時間受付の「小児がん・白血病ホットライン」を開設しました。
小児医療部門
(内科系)
中央診療部門