MENU MENU CLOSE CLOSE

調べる

診療科・部門のご案内

キービジュアル

口唇の修正手術

口唇の一次手術の後に、口唇の傷跡が目立ったり、厚みや形が不正であったり、鼻の変形が強い場合には、子どもさんの精神的な負担を考え、就学前の時期に、口唇と鼻の修正手術を行います。

しかし、鼻の軟骨の歪みを根本的に修正するといった大がかりな鼻の修正手術は、この時期では避けるべきで、鼻軟骨の発育がほぼ完了する時期14~15歳まで待つべきだと考えています。

修正手術の方法は、患者さんによって異なります。例えば、両側性唇裂で傷跡が大きい場合には、Abbe法といって、上口唇中央部の瘢痕を切り取り、欠損部に下口唇からの組織を移植します。

関連リンク