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骨の移植

乳幼児期に口唇裂及び口蓋裂の手術を行うと、裂隙は粘膜で覆われ外から見ると裂は無くなったようにみえますが、上顎の骨の裂隙(顎裂)は残っています。顎裂があると、歯を隙間なく並べることができません。そのためこの部分に骨を埋める手術が必要となります。
当センターでは、8~10歳頃に、腸骨(腰骨)から海綿状の骨片を採取して、顎裂部に埋めるようにしています。適切な時期に手術を行えば、永久歯の犬歯を骨移植した部位に萌出させることができます。

骨の移植
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